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林原、会社更生法申請へ

更新休止中ですが、衝撃的だったので番外編として。
わたしの地元、岡山県を代表する企業です。

大型倒産速報 - 林原:帝国データバンク

林原とは


林原は、医薬品や食品の研究開発、不動産開発、美術館運営や恐竜化石の研究なども行う多角的大手バイオ企業です。
1883年に岡山にて水飴製造を主体とした林原商店がもと。第二次戦後に抗癌剤「インターフェロン」の量産技術を確立。
近年は天然由来の甘味料「トレハロース」を積極的にピックアップしていました。2002年には岡山駅前の広大な自社土地に、大型百貨店やホテルなどを再開発する「ザ・ハヤシバラシティ」計画を打ち出しそれ専門の子会社も立ち上げ、大プロジェクトとしていました。
地方にあるそれほど有名とはいえない企業ながら、トレハロースの知名度アップを図り宇宙人をもしたキャラクターを使った全国規模でのテレビCMを打ち、話題を呼びました。わたしも「景気が良い企業だ」と素直に嬉しかった矢先です。

その反面、岡山県内に建設したトレハロース工場や莫大な研究投資費用が経営を圧迫していた事実も明らかになりました。
先月、事業再生ADR(私的整理)を申請しましたが、今日会社更生法に切り替えるという報道がなされました。

※自然界の微生物中に存在するといわれる天然由来の甘味料。それのデンプンからの量産技術を世界初に確立。

同族企業・粉飾決算


林原は同族企業で、林原氏が一貫して経営陣を勤めました。
同族企業は株式を公開せず安定した経営が行えるというメリットの反面、株式や詳細な経営情報を公開出来ていないことや会社を私物化しがちというデメリットもあります。

林原も、粉飾決算を数回にわたり行っていたことが発覚しました。
これにより事業再生ADRの申請を取り下げ、法的な整理である会社更生法を申請しました。
社長は経営責任をとって林原一族が経営陣から下がることを発表しました。

岡山の経済界有力者とされる企業の危機。岡山の未来やいかに。

テーマ:経営 - ジャンル:政治・経済

  1. 2011/02/02(水) 19:18:18|
  2. 経済
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