Pegopiny

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

百貨店業界の斜陽

 百貨店の大和(本社・金沢市)新潟店が25日、最後の営業を終え、1943(昭和18)年の創業以来、66年の歴史に幕を閉じた。売り上げ不振に悩む大和は4月25日に長岡、上越店を閉鎖しており、新潟店の閉店で県内から完全撤退した。

地方中心部の百貨店は、郊外への総合スーパー(GMS)やショッピングセンター(SC)進出や経済状況の悪化で苦戦を強いられています。百貨店業界の斜陽の歴史を少し遡ってみましょう。「続きを読む」をクリックしてください。


高度成長期時代、日本の百貨店は庶民の憧れの的でした。
そのころの百貨店の休日の店内は、家族連れや若者でごった返していたそうです。現在でもご年配の方々は、百貨店は正装をして行くところだと思われている方も多いです。それほど憧れで権威あるものでした。

この百貨店業界の斜陽は、バブル崩壊からです。それによる平成不況はデフレによる値下競争をうみ、1990年代初頭あたりから、ジャスコ(現:イオン)やイトーヨーカドーなどが地方の郊外に、ショッピングモール(SC)や総合スーパー(GMS)の展開を開始しました。値下競争や顧客の意識の変化についていけず、もともと経営基盤の弱かった地方百貨店は倒産や閉鎖が相次ぎます。実際にこの時期に、白木屋(東京)、そごう(大阪)、松菱(浜松)などの有力百貨店が2000年初頭あたりから実際に倒産しています。
特に全国展開する「そごう」の経営破綻は、百貨店業界の斜陽を象徴することで著名です。

変わらない経営状態への危機感から、全国展開する大百貨店の経営統合が始まり、阪急・阪神、大丸・松坂屋、西武・そごう、三越・伊勢丹が発足しました。これらのグループに入った地方百貨店もありましたが、逆に入らなかった地方百貨店の経営状況悪化は拍車をかけ、丸井今井(札幌)が2009年に倒産(同社は伊勢丹の支援を受けグループ入り)。

現在では、生き残りをかけて様々な工夫をしている店舗や百貨店もありますが、それむなしくやはり倒産する百貨店も存在するのが事実です。ですが、車で生きやすく映画館もあり買い物が一度ですぐに済む便利なほうに人は向います。当然です…

これは簡単に答えを出せるほど、易しくない問題ですが、地方から賑わいが消えれば確実に日本の経済は崩壊します。

テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済

  1. 2010/06/26(土) 16:06:15|
  2. 経済
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。